ヤブカンゾウといえば夏に咲くオレンジ色の花を思い浮かべてしまいますが、3月に顔を出す若草色の新芽が実はかなりの絶品なのです。


この葉っぱと花からユリ科かと思いきやススキノ科という分類になります。面白いですね(^^)
詳しいヤブカンゾウの説明は花芽を食べた際に書いた記事がありますのでぜひご覧ください!↓↓↓
日中の温度が高くなってきて一斉に芽が出たので採取していきます!
1カ所で大量ゲットできるのはありがたい…

一面ヤブカンゾウだらけです!これは嬉しい!
採取の仕方は10㎝前後のものを選び、根元の白い部分にナイフを入れて採っていきます。


採れました!ヤブカンゾウは地下茎で繋がっているので1カ所で多くの芽をゲットすることができます。この調子でどんどん採っていきます!
調理も簡単 ただし茹で過ぎ注意!

持ち帰ってきてから綺麗に洗いました!
比較的汚れが少ない野草だとは思いますが、葉が重なっているところに砂が溜まることもあるので水を張ったボウルなどで振り洗いをしました。野菜でも野草でも振り洗いは大切ですね!

次は綺麗になったヤブカンゾウを沸騰したお湯で茹でます。サッと15秒くらい。茹ですぎると食感が悪くなるの注意!

茹でたヤブカンゾウを冷水に取ります。粗熱が取れたら水気を絞って下準備完了です。

茹でたヤブカンゾウです!ここにお好みの調味料をかければ完成になります!
醤油とおかか、酢味噌、めんつゆ、マヨネーズ、ゴマ和え…。本当に何にでも合うので迷ってしまいます(>_<)
万人受け野草選手権 優勝はヤブカンゾウかも知れない

悩んだ結果、めんつゆ+マヨネーズでいただくことにしました!間違いない組み合わせでいただきます!
噛んだときにシャキシャキ+キュッキュとする食材が他に思いつきません。ヤブカンゾウの新芽の食感は唯一無二だと思います。
味にクセもなくほんのり甘いのでお子様にもおすすめの野草です(^^)
どんな味付けでもバッチリと合ってしまうヤブカンゾウのポテンシャルの高さには感心してしまいます。そしてたくさん生えているという点でも野草採り初心者にもうってつけの植物ではないでしょうか?
皆さんもぜひ採って食べてみてください!ではまた(^^)/~~~
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