河川敷で「マダケ」のタケノコ採ってきて食べた

野草

タケノコといえば4月頃に地面を掘って採るモウソウチクを想像しますが、今回はマダケという少しスリムなタケノコを河川敷を散策中に発見したので、持って帰って今晩のおかずにしたいと思います!

今年はモウソウチクのタケノコ掘りは十分に楽しみましたが、その約1ヶ月後にマダケのシーズンがやってきます。春から初夏にかけてタケノコが食べられるなんてありがたい限りです。

しかもマダケは地表から浅い場所に地下茎があるので、モウソウチクのようにタケノコ「掘り」をしなくて済みます。伸びたところを手でポキっと折ったりナイフや鎌で切れば簡単に採ることができます。

こんな感じでとても分かりやすく生えています。

これを折るだけで簡単にタケノコが食べられるんだから最高ですよね!しかも無料!

最初にタケノコを見つけた場所から少し藪の中に入っていくとまだ出てきて間もない柔らかそうなチビタケノコもありました!

これは柔らかくて美味しそう〜!

あまりにも小さいやつは折るのが難しいので手持ちのスコップなどで地面の中からサクッと切るような感じで採れます。私は今日スコップを持っていなかったのでナイフを地面に差し込んで無事採ることができました(^^)

まあまあ良い太さのものが採れました!

これが私の晩酌のお供になります。楽しみだな〜!

皮剥きと茹での工程 虫も出てきたよ

採ってきたタケノコです。

泥や埃が付いているので綺麗に洗ったら皮剥き作業に入ります。

下から3枚くらいの皮は硬いので手で剥いてしまうと包丁が入りやすくなるのでおすすめです。

まずは先端を斜めに切ります。

次に半分に切り、可食部以外の皮を一気に剥ぎ取ります。ぺりぺりと簡単に剥けて気持ちいいです。

これで皮剥きは完了しました!これを本数分やります。

おや…?1つだけ穴が空いているものがありました。割って中を確認してみましょう。

やはり何かの幼虫が住んでいました!見た目はヨトウに似ています。詳しい方教えてください(>_<)

気を取り直して…次は茹でてアク抜きをします。

お米を一握り入れて一緒に茹でます。竹串が入るくらい柔らかくなったら火を止めお湯が冷めるまで放置します。

取り出して味見をしたら止まらなくなってしまうような美味しさです。しかし晩酌のためにも我慢します(>_<)

美味しいタケノコを美味しいおかずに調理

茹でただけでも美味しいタケノコをさらに美味しく調理していきます。

まずは歯応えが残る程度に細長く切ります。

それをごま油で炒めます。

醤油・砂糖・鶏ガラスープの素・ラー油で味付けします。

完成です!ピリ辛なメンマ風の味付けでご飯も飲み物も進むこと間違いなしです!

採取・加工のし易さ・歯応え・味、全てが◎ マダケ最高!!

実食していきます!無料タケノコことマダケのピリ辛メンマ風です

コリコリで美味しい〜!モウソウチクのタケノコより食感がよく、味も濃いです!タケノコの味をしっかりと感じます。

細いからなのか、火が通るのもアクが抜けるのも早く感じました。採るのも手軽で調理も簡単だなんて良いタケノコです(^^)

今回マダケのタケノコは出始めだったのでもう少しの間は採れると思います。まだまだタケノコ採りを楽しめますね!

4月から始まった私のタケノコ採りもこのマダケで終了になります。たくさん採って保存しておかなきゃ!ではまた(^^)/~~~

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